2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

『マルサの女』

伊丹十三の代表作ですね。

『復讐するは我にあり』

佐木隆三のノンフィクションを原作として、緒形拳主演、今村昌平監督で制作された映画。 緒形拳が悪いやっちゃなあ〜、と思ったことがあります。

『TATTOO<刺青>あり』

三菱銀行人質事件の犯人をモデルにした宇崎竜童主演の映画。 監督は、ピンク映画出身の高橋伴明。

『竜二』

夭逝した金子正次の遺作。 映画始まってすぐの竜二の笑顔がとてもいいですね。

『鉄拳』

赤井英和主演の『どついたるねん』で監督デビューした阪本順治の二作目。なんだか雰囲気やテイストが『狂い咲きサンダーロード』に似ていましたね。

『狂い咲きサンダーロード』

石井聰亙監督の伝説的な作品。

『仁義なき戦い』

いまさら上げるのも恥ずかしいような深作欣二監督の代表作ですね。

『羊たちの沈黙』

おどろおどろしい原作をジョナサン・デミがスタイリッシュに撮りあげてしまったのでしょう。 原作の英語版を読んだことがあるのですが、意味がわからなくて辞書を引いた単語の多くが、そういう方面の特殊専門用語でした(笑)。

『未来世紀ブラジル』

モンティ・パイソンのメンバーの一人、テリー・ギリアム監督の代表作。作品そのものだけでなく、いろいろと物議を醸したことでも知られていますね。

『ライフ・オブ・ブライアン』

モンティ・パイソンの映画で宗教ネタをかまして、一時はテレビで放送禁止にもなった伝説の作品です。

『ジョニー・イングリッシュ』

ミスター・ビーンで知られるローワン・アトキンソンですが、007のパロディ映画『ジョニー・イングリッシュ』は、なかなかブラックで笑えます。 日本ではあまり知られていませんが、ローワン・アトキンソンといえば、サッチャー時代にBBCで放送された"Not the…

『トイ・ストーリー2』

ピクサーのジョン・ラセター監督では、『トイ・ストーリー2』が一地番おもしろかったような。 CGなのに、わざわざNG集をつくったりして。

『アイアン・ジャイアント』

米ソ冷戦時代を舞台にした、ちょっとレトロなロボット・アニメ。 ハッピーエンドもいい感じ。 監督のブラッド・バードは、『Mr.インクレディブル』もつくってます。

『攻殻機動隊 SAC』

神山健治監督によるTVシリーズとしての『攻殻機動隊』。 アニメとしての面白さだけでなく、Stand Alone Complexというネット社会特有の現象を描いた点においても、秀逸な作品です。

『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』

押井守る監督で外せないのが、うる星やつらの『ビューティフル・ドリーマー』。ま、言うことはありません。

『機動警察パトレイバー the Movie』

押井守の傑作の一つ。脚本は伊藤和典。 まだパソコンが一般に広まる前に、OSやトロイの木馬をテーマにしていた先見性は、いまも古びていませんね。

『平成ガメラ』三部作――どれも捨てがたい

金子修介監督、樋口真嗣特撮監督、伊藤和典脚本によってつくられた『平成ガメラ』三部作。 どれも捨てがたいので、三作まとめて、えぃ、技あり〜(笑)。 シーンとしては、いまとなってはなかなかテレビで放映しにくいのでしょうが、仙台の壊滅シーンが印象…

『インファナル・アフェア』と『ディパーテッド』

文化比較の手法の一つとして、映画の翻案を比較する、という方法があります。 たとえば、黒沢明の『七人の侍』と、そのアメリカ版『荒野の七人』を比較することによって、日米の文化の違い、特に人間関係の違いを際ただせようとする試みです。 香港映画とし…

『ラブレター』――岩井俊二の出世作

言わずと知れた岩井俊二の出世作。 二役を演ずる中山美穂が、同じフレームの中に登場するシーンが印象的です。

『浮き草』――小津安二郎にしては

小津安二郎といえば、枯れたホームドラマの印象が強いのですが、この『浮き草』は、旅芸人の一座を描いた作品で、珍しくラブシーンがあったりして、妙になまめかしく感じられます。

『街の灯』と『ライムライト』

大学生になって、大学の近くにあった名画座で初めて見た映画が、この二本。 チャップリン全盛期の代表作の一つと、晩年につくられた自伝的映画。 どちらも味わい深い作品です。

『ロング・エンゲージメント』――オドレイ・トトゥの反戦映画

【ニコニコ動画】ロング・エンゲージメント(字幕) オドレイ・トトゥ主演、ジャン=ピエール・ジュネ監督の『アメリ』のコンビが放つ反戦映画。 第一次世界大戦中に死んだとみなされた兵士の婚約者である婚約者マチルド(オドレイ・トトゥ)が、希望を捨てず…

『追い詰められて』――No Way Out (出口なし)

ケヴィン・コスナー主演のサスペンスの佳作です。 前半は、ちょっと艶っぽい展開なのですが、 それが一転、エリート軍人が苦境にたたされます。 原題"No Way Out"どおりに、 まさに「出口なし」の状況に追い詰められていきます。

『ミツバチのささやき』――アナちゃんがかわいい

『ミツバチのささやき』は、1973年に公開された、1940年代のスペインを舞台にした映画。 名画座で見たのですが、ストーリーは……。 主役のアナちゃんがカワイかったことしか覚えていません。 また、見てみたいものです。

『太陽に灼かれて』――大粛清時代のソ連

チャウ・シンチー(周星馳)の『逃學威龍』を始めて見たときに なんか雰囲気が日本のアニメ それも『うる星やつら』に似てるな〜 と思ったのですが おそらくチャウ・シンチーは 日本の漫画やアニメにも接していたのでしょう。 そして、この『太陽に灼かれて…

『唐伯虎點秋香』――チャウ・シンチーのコメディ時代劇

これも周星馳とは知らずに見た映画。 "Flirting Scholar"というタイトルしか覚えていませんでしたが。 時代劇のコメディでそこそこ笑えます。 チャウ・シンチーは、漢字で書くと「周星馳」なのですが、 香港の映画スターはイングリッシュ・ネームがあるので …

『逃學威龍』――チャウ・シンチーの初期傑作

ずいぶんとむかしに台湾に旅行したときに ふらっと入った映画館でやってた映画。 香港映画は下に簡単な英語の字幕が出るので それを読みながらげらげら笑ったことを思い出します。 これが周星馳の映画であることを知るのは ず〜っと後のことになります。

『欲望の翼』――ウォン・カーウァイの代表作

これは、まあ一世を風靡したと言ってもいい 香港のウォン・カーウァイ(王家衛)監督の傑作。 ストーリーらしきものは、あるようなないような……。 むしろ雰囲気や行間を読ませるような台詞を楽しむ映画です。

『恋恋風塵』――ホウ・シャオシェンの代表作の一つ

いわずと知れた侯孝賢(ホウ・シャオシェン)の代表作の一つ。 いつ見たんだっけ? いま調べたら日本公開は1989年。 台湾映画か侯孝賢の特集があって、どこかの名画座で見たはずなんですが、 いつどこで見たかは、よく覚えていません(笑)。 でも、何を見た…